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こんにちは。シパーズ セールスコピーライター村岡です。
現代は、情報を仕入れたり、コミュニケーションを取ったりするために多くの人がSNSを日常的に活用しています。
企業はこのような消費者の行動に注目し、マーケティングをSNS上で行うことで効果的なアプローチが行えるメリットがあります。
しかし、SNSを運用したからと言って必ずしも企業の売り上げがアップしたり、ブランディングができるとは限りません。
今回の記事では「どのようなSNSを運用すれば効果的なSNS活用につながるのか」という部分にフォーカスをあて、戦略的なSNS運用についてご紹介します。
Contents
メリットだけじゃない!知っておくべきSNSのデメリット

SNSの運用は適切なターゲットとコミュニケーションが取れたり、低コストで情報を発信することができたりと、企業が注目するべきメリットがあります。
しかし、SNS運用には企業の信頼を左右するほどのデメリットが潜んでいることも注目するべき点。SNS運用で起こり得る可能性のあるデメリットを確認していきましょう。
炎上するリスクがある
インターネット上の用語として、今ではすっかり定着した「炎上」という言葉。炎上はネガティブなコメントと共に勢いよく拡散されることから、火が勢いよく燃え上がる様を比喩して使われるようになりました。
炎上すると、企業としての信頼は落ち、心無いコメントやダイレクトメッセージが送られてきます。企業として言われていることであっても、企業で働く人の心を傷みつけることになることは必須でしょう。
しかし、最近では炎上するリスクをユーザー側も理解してきているので、以前に比べると
炎上しにくくなっていることが現状です。
ただし、モラルに反することを発言したり、刺激のある投稿をしたりすると、炎上のきっかけにはなり得るので、炎上のリスクと隣り合わせであることを意識しながらSNSを運用することが大切です。
ライバルが多い
SNSマーケティングは、低コストであるため、参入しやすさがあります。ユーザーと密なコミュニケーションが取れる点を利用して、さまざまな企業がそれぞれの目標を持ってSNSマーケティングを取り入れるようになりました。
そのため、あなたの企業にとってのライバル会社もSNSを取り入れ、運用しているということ。SNSにはライバルが多いんです。
多くのライバルがいる中でユーザーの関心を引くことができるかどうかがSNSマーケティングの難しいところでもあり、挑戦しがいのあるポイントです。自社の強みをアピールするための戦略を整えて運用していくことが必要になります。
失った信頼は簡単には戻せない
そもそもSNSを運用しても、開始直後からあっという間にフォロワー数が伸びるわけではありません。ファンを作っていくには、それなりの労力や時間が必要であり、企業への売り上げにつながるにも時間がかかるものです。
しかし、労力と時間をかけてファンを作り上げても、ファンを裏切るような投稿をして炎上してしまうと、離れていくのはあっという間。ネガティブな情報ほど拡散力は高く、SNS上でコミュニケーションを取っていなかった消費者にまで情報が回ってしまう可能性があります。
SNS運用は人とのコミュニケーションで成り立っているため、もし信頼を失ってしまった場合、簡単には信頼を取り戻すことはできません。このようなデメリットの存在も踏まえて企業としてのSNS運用をしていくことが大切です。
企業がSNSを活用するうえで意識すべきポイントとは?

SNS運用をするなら、デメリットをおさえて、メリットを最大化したいですよね。効果的なSNS運用を目指すならおさえておきたいポイントをご紹介します。
ユーザー特性を踏まえたSNSを選定する
戦略的にSNS運用をしていくなら、やみくもに手をつけるのではなく、SNSのユーザー層や利用実態を知って、自社のターゲットに見合ったSNSを選定することがおすすめです。
正しくSNSを選定することでファン化を促進することにつながり、効果的なSNS運用が期待できます。
SNSを通してファンになってくれたユーザーは、従来の広告を見て購入するだけの関係とは違い、企業の成長を助けてくれる存在になり得るため、自社の商品やサービスをどんな人に届けたいかを意識して、SNSの選定をしましょう。
ソーシャルメディアポリシーを決める
炎上やトラブルの防止策として設置するべきものが「ソーシャルメディアポリシー」。ソーシャルメディアポリシーとは、企業としてSNSを運用する際のルールを取りまとめたものを指します。
ソーシャルメディアポリシーは、社内で共有することはもちろんですが、社外にも公表してユーザーにも共有することが大切です。
たとえば、フォロワー数を増やしたい人が、「フォロー返し」を期待してあなたの運用するSNSをフォローしたとします。しかし、ユーザーが期待しているフォロー返しをしてくれなかったら、期待が裏切られたとネガティブな印象を企業に対して持つかもしれません。
ユーザーとのトラブルを未然に防ぐために、NHKでは『フォロー返しは一切しません』と明言。シャープは『コメントのすべてに返信するものではありません』など、ユーザーとのコミュニケーションについて運用の方法を明確にしています。
また、企業として投稿するのであれば、担当者を決めて統一感を出すことが大切。担当者の自己判断にならないよう、投稿頻度や口調、コンテンツのテーマなどを取り決めて、信頼性を高めるための運用ルールを共有しましょう。
短期的な効果は見込めないことを理解する
SNS運用は中長期的な計画が必要です。さらに、一方的に情報を発信するだけでなく、ユーザーとのコミュニケーションを重視して、ユーザーのニーズをキャッチし、共感の得られる投稿を発信し続けることで、じわじわと企業のファンが生まれます。
運用を始めると、ついつい短期的に結果を求めてしまいますが、結果が出るには時間がかかることを理解して、地道に運用を行っていく覚悟を持つことが必要です。
売り込まない
SNSを活用しているユーザーは、広告を見たくてSNSを活用しているわけではありません。ましてや営業を受けるためでもありません。
あくまでも有益な情報を得たり、コミュニケーションを楽しんだりするための場であることを認識しながら運用を行うことが必要です。企業という立場であることを踏まえつつも、SNSの雰囲気に馴染む姿勢を持つことが求められます。
目標値を設定する
SNSの効果を目に見えるものにするために、まずは数値化できる目的を設定することがおすすめです。
ブランドの認知度を向上させることを目的に運用するのであれば、フォロワー数やインプレッション数、リーチ数などを数値にして表すと効果が測定できます。
実店舗への来店数を上げることが目的であれば、ユーザーのUGCやクーポンの利用率を数値にすることで、SNS運用の効果を知ることができます。
ライバルと比較して目標の数値を決めて集計を取る方法もいいでしょう。数値化すると、運用計画が明確になり、スケジュール管理も行いやすいメリットがあります。
意識するべきポイントを踏まえてSNSを効果的に活用しよう

SNSは現代に合った広告宣伝媒体であり、有効的な運用が見込めます。しかし、企業として運用するのであれば、デメリットも潜んでいることにも理解を深めることが必要です。
SNS運用は、実際に行っていかなければわからないこともあるため、運用しながらもライバルや、成功している企業のSNS運用事例を参考にしつつ、自社の強みを見つけていくこともおすすめな運用方法と言えます。
今回ご紹介したポイントを意識しながら、効果的なSNS運用を目指していきましょう。